起業するって、
会社員として給料をもらっている時と比べて
違うことがたくさんあります。
一番の違いは、
きちんとお金の計算をして動かなければ
すぐに経営がなりたたなくなってしまう、
というところです。
会社に勤めているなら、
自分が多少さぼっても
他の人が動いてくれて何とかなったりします。
多少お金の計算を間違っても、
上司が指摘してくれたりします。
また、多少の損益が出ても
他の人の出している利益で補えたりします。
ところが自分で経営を始めると、
ちょっとした間違いが
会社の倒産につながることって
結構あります。
しかも、何度も会社を作っているなら
経験もあるでしょうから対応できても、
起業は初めて
という人の方が圧倒的に多いです。
そこで、今回は、
起業した時に、お金に困ることがないように、
★起業で失敗しやすい
★お金の使い方、稼ぎ方
★行動の仕方、計算のやり方
について、
起業コンサルタントであり、
ベストセラー作家の今井孝さんの
アドバイスをもとに、考えてみます。
長年、起業コンサルタントをされている今井さんの経験から
この５つのポイントを気を付けることで
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
全然お金に困らなくなる
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ということなので、
ぜひ、心してご覧ください。
お金が回らなくて起業に失敗する５つのポイント
１．簡単に正社員を雇ってしまう
起業するなら
社員を雇わなければいけない
そう思い込んでしまって、
最初から正社員を雇ってしまう。
そうすると、
固定費として
毎月何十万、何百万
￣￣￣￣￣￣￣￣￣
というお金が必要になります。
一方で、雇われた方は、
サラリーマンなので、
給料だけもらって仕事を減らしたい
と思うものです。
固定で給料をもらっていると、
この会社盛り上げよう
もっと売上上げよう
もっと働こう
と考える人は少ないです。
そうすると
固定費ばかり上がって
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
売り上げが上がらない
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ということになります。
正社員を雇うのは、
会社が大きくなって
仕事が回らなくなってきたらで
十分です。
まずは、
そこまでどうやったら持っていけるのか
を考えるか、
あるいは、
ご自身一人で回して
最大限の売り上げを上げるには
どうすればよいのか
そういったことを考えて
起業をすることをお勧めします。
ただし、短期間での上場や、
会社の売却等を最初から狙い、
それなりの経験がある人と
会社を立ち上げたりする場合は
その限りではありません。
２．単価が安い商品を販売する
価格が安くて成り立つのは、
大手だけだと思ってください。
例えば個人のカフェだと、
単価の安い場合、
数百円になってしまうと思いますが、
そうすると、どうしてもつぶれやすくなります。
個人でやるなら、それなりに金額を上げないと
やっていくのは厳しいです。
営業力があって
たくさんのお客さんに売れるのであれば、
薄利多売でもなんとかなりますが、
小さな会社では、
単価が高くないと、
お金に困ることになる場合が多いです。
カフェをやりたいという方も多いですが、
カフェで起業を考える場合には、
そういうことも考えたうえで、
メニュー等を決めていくことをお勧めします。
３．一人でやろうとする
１番目の正社員を雇わない、
と矛盾するようですが、
実はそんなことはありません。
正社員を雇わなくても、
時給で働いてくれる人や、
パートナー的にやってくれる人もいます。
利益を折半して働いてくれる人もいます。
そうすると、
必要な分だけお支払いすればいい
ということで、出費が変動型になりますので、
利益は必ず残ります。
そういう形で
たくさんの人に手伝ってもらうと、
あなたは、
あなたの得意なところだけに
集中すればいいことになります。
お客さんは、
あなたの得意なところに期待しているので、
そこだけに集中すればいいんです。
細かい作業である、
〇経理作業
〇税金の処理
〇WEB制作
〇メールの対応等
は他の人や外注に任せることができたりします。
正社員を雇うのではなく、
人に手伝ってもらうのがお勧めです。
さて、４番目、５番目は……
どんな内容なのでしょうか？
ぜひ、10万部超えのベストセラー作家であり、
起業コンサルタントでもある、
こちらの今井さんの動画で確認してください。
こういったポイントを知ったうえで、
それを避けてビジネスを進めることで、
せっかく起業したのに、
お金が回らなくなって、
またどこか就職先を探さなければ、
などという苦しい状況に
陥らずにすむのです。
ぜひ、起業される際は
こんなポイントに気を付けて
動いてみてください。
ベストセラー作家である今井さんが、
「貯金を１億円貯める」ということについて、
こちらのサイトで無料で語ってくれます。
良かったらご覧ください。
